スキルアップ

クレームから保育士を守るのは園長の役割です

クレームから保育士を守るのは園長の役割です

保育園の保護者の中には、保育園やクラス担任に不満を抱えている人も一定数はいます。その理由は、自分の子どもへの対応の不満だったりクラス運営に対する不満だったりします。

クラス担任の保育士に直接苦情を言う保護者はあまりいない?

不満を抱えた保護者の人たちがクラス担任に直接苦情を言うことはあまりないかもしれません。様子を見て、許容できる範囲のことなら苦情を言わずに見過ごす保護者もいるでしょう。
保護者が何か伝えたいと思ったときに、まずは他のクラスのベテランの先生や、園長先生に苦情を言うことが多いです。
園長は保護者からの苦情を聞いたら、状況の説明や場合によっては謝罪をしなければならないこともあります。
でも、保護者の勝手な言い分だと思われることに対しては、毅然とした態度をとらなければいけません
また、苦情の内容を全て担当の保育士に伝えてしまうのは避けた方がいいです。伝えないといけないことだけを伝え、あとは、クラス運営の指導という形で処理するべきです。

園長は行政の言いなりになるだけではいけない

保育園を管轄しているのは行政ですから、園長は行政の指導に従う必要はあります。でも、そのことばかりに集中せずに、優秀な保育士を育てることも仕事の一つです。
保育士への指導はもちろんですが、保護者のクレームからも守らなければいけません
もしも保育士が直接保護者から苦情を言われたと相談してきたら、どのようなことを言われたのか、それに対してどのように説明したのか、どのような保育をしていたのか、ということを丁寧に聞いてください。
そして、その保護者に対して園長からも説明をしてフォローするという姿勢が大切になります。そうすることで、保護者は理不尽な苦情を言いにくくなるという効果もあります。

保育園の園長先生に求められるスキルって?

保育園の園長に求められるスキルって?

保育園には、園長先生がいます。園長先生とは、園の職員の中で一番立場が上の先生で、園の代表になる存在です。
園長先生には、どのようなスキルが求められるのでしょうか?

保育の知識

園長先生は、直接担任を受け持つことはあまりありません。ですが、それぞれのクラスで何か問題が起きた時や、加配の先生が必要になった時などにクラスに入ることもあります。
その時には、保育のスキルが求められます。園長先生は、たいていは何年も先生を経験している人が多いので、その経験を生かすことになります。

保護者への対応能力

保護者とのコミュニケーション能力も求められます。保護者の中にはクラスの子どもや、保育士に対して不満を持っている人もいます。
その場合、直接担任の先生に言わずに、園長先生に言う保護者もいます。その場合、保護者の言い分を聞きながら、園の方針も伝えるということになります。
うまくしないと、保護者との間に溝ができてしまうので、コミュニケーション能力が問われるのです。
普段から保護者とあいさつをしたり、時には世間話をしたりしていると、言いにくいことでもお互い言い合えることもあります。

職員をまとめる力

園長先生には、職員をまとめる能力も必要とされます。園長先生は園の職員の一番上の立場になるので、職員からの相談も受けることがあります。
その内容は保育に関することもありますが、職員同士の人間関係の悩みであることもあります。相談の中には、園長先生が介入しないと解決しないような問題もあります。
その時に、園の職員がいい方にまとまるように、言うことを聞いてもらわないといけません。
そのためには、普段から職員とコミュニケーションをとって、信頼関係を築いておかないといけません。